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一番松

こんにちは。広報の上杉です。

今年も残す所あと一週間となりました。

まだ世間ではクリスマスが終わっていませんが、FUGAでは昨日より早くもお正月ムード一色です。

店頭では今年も毎年恒例の「一番松」のレイアウトが行われました。

 

まずは、この「一番松」がどのような松なのかというと。

FUGAでは主に「競り」で花材を仕入れています。

市場ではあらゆる種類の花が競りにかけられ、その膨大な種類と量の中で、その日一番輝いている花を見極め競り落とします。

 

そんな市場では年に一度、年末のこの時期に「松市」と呼ばれる松をメインとしたお祭りの様な「競り」が行われます。

市場にはあらゆる種類の松が集まり、都内の花屋さんが年に一度、年末年始に向けた最高の松を競り落とすため早朝から鼻息高らかに意気込みます。

AM7時、競り場に競り人が並び、大きな声で挨拶をした後に「競り」が開始。

その競り人が、満を持して今年1本目となる大きな松を掲げます。

 

はい!これが「一番松」です!

そうです!「一番松」とは年に一度の松市で、一本目に競られる松の事です!!

 

「競り」は鮮度が良くて綺麗なもの、立派なものから順番に競りにかけられていきます。

もちろん、松市も例外ではなく、その一本目となる松は枝ぶりも色も形もその年の松市では一番の松。

僕たちはそれを「一番松」と呼んでいます。そのままですね!

それを毎年、FUGAは競り落としているわけです。

 

どれだけ凄いかを伝えるのに少し熱くなってしまいましたが…

イチ花屋がそのような松を競り落とすのはやはり珍しい事のようで、普通であれば仲卸業者の方が競り落としてホテルやデパートに納品されるレベルの松でもあります。

ちなみに、こちらがその「一番松」です。

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枝ぶり、色、大きさ、どれをとっても申し分ない松!

FUGAでは毎年、店頭のど真ん中に、これまた店で一番大きな器を使ってこの「一番松」を堂々といけ込みます。

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男二人で運ぶ搬入はさながら神輿のようです。

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天井に届くほどの大きさ!圧巻です。

スタッフからも歓声があがるほどの迫力でした。

その後、まわりに千両やその他の松などをレイアウトして、今年はこのようなディスプレイとなりました。

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皆様、見に来て頂くだけでも価値のある「一番松」です。

写真ではわからない苔のついた木肌の渋さなども感じれますので、ぜひ店頭にて間近でご覧になってみてください。

とても渋くてカッコイイです。

 

今回は僕たちスタッフも歓喜した「一番松」のお話(自慢)でした。