こんにちは。広報のウエスギです。
先日、FUGAでは全スタッフで社員旅行に行ってきました!
場所は坂本龍馬とカツオでお馴染みの「高知県」です。
今回の旅の目的は高知県の四万十市三里にあります「三里園芸」さんにお邪魔して、グロリオサのハウス見学をさせて頂き、ついでに高知でFUGAスタッフの慰安旅行も兼ねようという事で企画されました。
羽田空港に集合し、一同は高知県へ。
高知空港からはバスを一台チャーターし、到着後すぐに三里園芸さんに伺い、ハウスを拝見させて頂きました。
グロリオサは和名でアカバナキツネユリやユリグルマと呼ばれています。
三里園芸さんのグロリオサは何と言ってもその発色の良さ。
まるで炎のようなビジュアルはハウスの中でも一際目を引きました。
グロリオサはユリ科の球根植物で、通常地下にできる球根(塊茎)で増えていきますが種でも増えます。葉の先端には巻きひげがあり、自生地では周辺の植物や物に巻きひげでしっかりつかまり伸びていきます。
ハウスの中では上から白く垂れ下がっている短冊状の布につかまり成長させています。
高知市三里地区で栽培されているグロリオサは、全国一の生産量で70%以上のシェアを誇っています。
栽培は昭和55年に始まり、平成元年には年間出荷量100万本を突破され、さらに平成14年にはオランダで開催されたインターナショナルフラワートレードショーでグランプリを受賞し、世界的にもその品質を認められました。
ハウスに入って初めに驚いたのは、壌土が全て「砂」という事です。
土地柄と併せて排水の良さも相まって、球根で栽培するグロリオサにはとても適しています。球根を掘り上げるスピードの早さは砂地ならでは。
その他、生産周期や水揚げの方法などグロリオサの特製を沢山学ばせて頂きました。
三里園芸さん!ありがとうございました!
そして、その後は桂浜へ。
個人的に坂本龍馬は幼少期に「お〜い龍馬」を漫画で読んでいたのと、母が「龍馬伝」の大ファンで、高知に行っては僕に龍馬像をLINEで送りつけてきたという事もあり、坂本龍馬には勝手に親近感を抱いておりました。
そんな、みんな大好き坂本龍馬像の前でスタッフ全員の集合写真。
みんなで桂浜も散策しました。
その後は宿に行き、スタッフ全員で宴席を囲み、賑やかな宴会を行いました。
カツオの炙りを始め、鮮魚が本当に美味しかったです!
2日目は高知の土佐和紙を使った「うちわ作り」を皆で楽しました。
仕上がりはスタッフ各々の個性が表れ、とても面白かったです。
その後は仁淀ブルーと呼ばれる透明度の高い川で自然散策を行い、
お昼ご飯は高知でも有名な老舗、大勝軒の「特製うな重」を楽しみました!
ご飯の上に大きな鰻が乗り、下のご飯の間にも鰻が挟まれているというなんとも豪華なミルフィーユ状のうな重でした!
スタッフ全員、感無量でした!
その後は牧野植物園へ。
ここでもスタッフのテンションは上がる一方でした。
スタッフ各々いれば、興味を持つ植物も様々です。
植物名をはじめ、自生の方法や特徴なども丁寧に説明されており、とても勉強になりました。
生産地を視察し、高知の歴史にふれ、高知の特産と酒遊びを堪能し、とても楽しい2日間でした!!