こんにちは。Plants sectionの稲井です。
今回はクリスマス時期にお売りするクリスマスツリーを群馬県嬬恋村の生産者さんの所へ仕入れに行ったのでレポートします。
キャベツ生産が有名な嬬恋村に黒岩さんの畑はあります。
軽井沢を超え浅間山の麓に広大な敷地を所有し、冬は雪深く、そして夏は冷涼な気候であるこの地はまるでヨーロッパの田園風景を思い出させる素敵な場所です。
黒岩さんはいくつかの針葉樹を生産しており、
プンゲンストウヒ
ウラジロモミ
ダグラスファー
ホワイトファー
国内でも珍しい品種を育てていらっしゃいます。
こちらは畑の一部です、育てているものが大きいので敷地が広い!
若い時は密に植えますがある程度大きくなると感覚空けて植え直します。
こちらはダグラスファー、
シルエットが綺麗で何より葉の香りが爽やかでフルーティ、レモンのような香りがします。
隣に写っているのは生産者の黒岩さん、今回色々教えて頂きありがとうございました!
こちらはプンゲンストウヒ、別名コロラドトウヒとも呼ばれるアメリカコロラド州の木に指定されており、葉がしっかりしておりモミの木だけでなくこちらもクリスマスツリーとして扱われます。
葉の色がシルバーがかって綺麗です。
フェイクツリーとは違い、自然の中でのびのび育ったツリーはとても美しくとっても香りが良い!!
種から発芽して太陽の光を浴びる高さになるまで5年かかり自分の背丈になるまでには15年程の歳月がかかるとのことでした。
聖なるツリーですね。
人工的なツリーとは違い自然の中でのびのびと育った樹は二つといって同じものはなく一つ一つ個性があります。
今回はその中から厳選し選ばせて頂きました。自然な樹形と香りを楽しみ下さい。
きっと、クリスマスの装いの主役となってくれることでしょう。
今回、選んだツリーの他、北米よりオレゴンモミも入荷致します。
電飾、オーナメントをプラスしたご提案もしております。(11月発表)
お問い合わせお待ちしております。
稲井