メゾン・エ・オブジェ 2017

こんにちは、花チーム伊東です。

今回1月にフランスのパリで開催された欧州最大級のインテリア・デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」へ行って参りました。

そこで特に魅力的だったベルギーのブランドHenry DeanとSEMPREをご紹介します。

 

まずはSEMPRE。

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まず装飾がすごいですね。規模もクオリティも会場で一際目立っていました。

こちらの花器は水をいれると器が綺麗に見える素敵な花器です。

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ちょっと枝を活けたい時に少し大きめの器や、バサッと投げ入れできるいいサイズ感のものが多く、FUGAでも近日入荷する予定です。

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続きまして、Henry Deanでは、9月入荷予定で秋にぴったりのこちらの器が目を引き、選んできました。

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社長のJIMさんから色々お話を聞きましたが、ヘンリーはコレクションの種類で作る工場が違うそうです。

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「この器はね、あそこの工場であの親子が作ってて〜」等、アイテムを見て誰が作ったかわかると言ってたのがとても印象的でした。

職人さんが一つずつ手作りで作っているので、なんとも言えない形だったり色が絶妙に素敵で全部欲しくなってしまいます。私もこっそり集めています。

既製品や量産品ではなく、手作りの温かみある良さを改めて感じました。

9月にはFUGAにて、Henry Dean フェアを行う予定ですので、皆様ぜひ秋〜冬の花に合う器を新調してみてはいかがでしょうか。

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またメゾン以外にもホテルの装花やお花屋さん、人気のアパレルショップ等も見てきました。

中でもボンマルシェというデパートでは日本人アーティストの展示を大々的にやっていてとても興味深かったです。

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こちらはベルリン在住の現代美術家、塩田 千春さんの作品です。

彼女の作品は空間の至る所を糸で紡いだものなのですが、手作業で一からこの空間を演出したかと思うと、途方もない作業に驚愕します。

床に釘が打たれているのを見て、私と同じ日本人がここで表現し、活躍されて評価されているという事に感動を覚えました。

この様な展示をデパートで行うのもフランスならではのパフォーマンスだな、と思いました。

 

最後に、ディスプレーからパッケージ、至る所にオシャレさが存在するパリでしたが、毎朝ホテルで食べていたクロワッサンもそれらの記憶に勝るくらい美味しかったです。

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