FLOWER SECTION の二重作です。
9月29日日曜日に現在開催中のダリアフェアの一環として、ワークショップを開催致しました。
ワークショップは店頭でのフェアに合わせて、毎月のFLOWER LESSONとは別に年4回開いています。
毎月のLESSONとは日程が変わりますので、気になってはいたけれど、スケジュールが合わなくてこれなかったという方もご参加いただける機会となりました。
今回は、ダリアをメインとしたワークショップ。
とはいえダリアを活けるレッスンでは、通常と変わらないので。。。
試行錯誤の末、ダリアを活けられるオリジナルの器作りをしていただこうという運びになりました。
透明ガラス花瓶の中にプラスチックのシートを入れ、花瓶とシートの隙間にドライの素材をお好きな組み合わせで入れて頂きます。
文章で書くと簡単なのですが、女性の手がなんとか入るくらいの狭い隙間なので、作り始めは悪戦苦闘。
本当は、もう少し低い花瓶だったら作りやすかったのですが、お花の大きなダリアを活けるバランスを考えると、今回のサイズをどうしても変更することが出来ませんでした。
なんとか作っていただけるだろうか、などという私たちの心配をよそに、ピンセットを使ったり、ハサミを使ったり皆さん工夫をされながら、器用に、真剣に作られていました。
素材の色や質感、特徴が様々でしたので、隣同士の組み合わせや、入れるタイミングなど、仕上がりをイメージしながら、1時間ほどで器が完成しました。
参加者の皆さんはクリエイティブな方が多かったようで、2パターンご用意した見本に引っ張られることなく、ご自宅のインテリアや、お好きなテイストでそれぞれ全く違った素敵な器をお作りになっていました。
器が出来たら、店頭のお好きなダリアをお選びいただき、飾って完成です。
集中する細かい作業の後は、ご自身で制作した花瓶とダリアを前に、
秋田銘菓の金萬と温かいほうじ茶でティータイム。
秋田出身の松田の故郷自慢と、ダリアの生産地を訪れた時の感動をお伝えすることもできました。
午後の回には大田花卉の球根担当の依田さんもスペシャルサプライズゲストとして登場してくださり、ダリアの魅力を語ってくださいました。
とても華やかで、魅力的ではあるけれど、持ちが悪いという一点で敬遠されてきたダリア。
しかし、適切な処理と鮮度保持剤の使用で、これまでより長く、その魅力を楽しめることがわかりました。その方法もお伝えし、ご自身の器に飾ることでより一層ダリアを楽しんで頂けているのではないかと思います。
ダリアフェアも残すところ3日となりました。
今が旬の美しいダリアの魅力を感じに是非ご来店ください。
もちろん長持ちのコツもお伝えしますよ!!