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ISETAN×FUGA

今年もやって参りました。

新宿伊勢丹本館5階 センターパーク ザ・ステージ#5

GLOBAL GREEN

5月12日(mon)~5月27日(tue)

今回は、北欧ニットのARNE&CARLOSとのコラボレーションです。

この2人の暮す北欧ガーデンをイメージしてお店づくりをしました。

2人にも気に入ってもらい、何といっても沢山のお客様に

ご来場して頂いており大盛況です。

新宿伊勢丹にてお待ちしております。

りんごの木

バラ科

リンゴ属

原産地はカザフスタン・キルギスタン・タジギスタン。

暑さには少々弱い為、日本では青森を中心に栽培されています。

そんな「りんごの木」を福岡県博多の子供服リトルハウスに納品してきました!

とはいえ、JR博多シティアミュプラザ。

7Fなので全て本物とはいきませんが、少しでも

“おもしろい”

“楽しい”

と思って頂けるよう壁に植えてみました!

佐世保玉屋さんがプロデュースされたリトルハウス。

もし博多に行かれたら是非お立ち寄りください。

仲村

SPECIAL LESSON 2014

SPECIAL LESSON BLOG

2月25日(火)スペシャルレッスンを行いました。
私たちは年に一度お店を飛び出して、
FUGAアトリエでは味わえないリアルな空間で花を活ける事に挑戦するレッスンを行っています。
ディスプレイに合わせた花器、普段は使えない花材、茎や枝の流れを生かし贅沢にいけられる場所でのレッスン。
なかなかできないチャンスであり、私たちにとっても生徒の皆さんにとってスペシャルな日になりました。

今回は先日OPENしたMichel and Michelのショールームにて開催いたしました。
ベルギー生まれの重厚な本物の家具。大きくて分厚い石や木のテーブル、
ヨーロピアンサイズのソファセット、幻想的な空間を作り出すキャンドル。
それぞれのインテリアにあわせて花器を選び空間作りを決めて行きます。
SEMPRE商品の個性的な形の花器をおいてダイナミックに。
大小を組み合わせる事で作り出すテンポよいセンターテーブルの装飾の仕方、
コンソールの上には3つの統一した花器をおいてモダンに。
陽の光を利用して花の色をさらにきれいに魅せる。
参加された10名の方々には皆様違うポジション、
お花は‘ミモザ’をベースにして春の訪れを楽しめる花材をそれぞれご用意しました。

ショールームに到着した生徒さん達は自身のポジションを確認し、
最初は不安そうな反応・・・
でもそれが私たちの意図です。新しいお花の活け方をたのしんで、
ライフスタイルに生かしていただければと思っています。
始めてみると試行錯誤しながらたまにアドバイスをしながら
大満足な作品をつくりあげてくださいました。
お花が好きで集まってくださった生徒さん達の作品はどれもその想いが
満ちあふれたもので素敵な空間が出来上がりました。

 

 

それぞれの箇所の鑑賞会終了後は
今回のサブテーマであるベルギーに関するお話や、
ベルギー料理レストラン Champ de soleil より取り寄せたフィンガーフードと
ベルギービールを片手に、ゆったりした時間を楽しんでいただきました。

 

4月よりまたあらたな企画レッスンがスタート致します。

BASIC COURSE  /  第4火・土曜日 13:30−15:00

【日本の季節をたのしむ】(初回4月22日・26日)

SECOND COURSE  / 第2火曜日 13:30−15:00

【WORLD FLOWER JOURNEY】(初回4月8日)

詳細スケジュールはLESSONページにてご参考にしてください!(4月1日より更新されます。)

毎回素敵なレッスンを企画します!ご予約お待ちしております 。

 

レッスン担当 近江

 

花チーム 花渕です。

皆さん、こんにちは。入社1年目の花渕 将平です。

現在、私は月•水•金で市場仕入れに行き社長や先輩に色々と教わりながら仕入れのアシスタントをしています。
花屋において仕入れは最も重要な業務ですので気を抜く事が出来ません。
特にFUGAでは毎回150ケース近く購入しているので自分自身はじめて見る花や枝など沢山入荷されます。
まだまだ冬の寒さが続きますが、最近の市場では春の花や球根類が旬を迎えています。
私は中でもチューリップが好きで、ぐんぐん伸びていく生命力に力強さを感じます。
人間と同じで花も生きているんだなと思い、同時にこの様な花に触れて仕事できる事に幸せを感じています。
店でも春の花を多く使ったディスプレイを行っています。
 
球根の花を根洗いし、クリアのガラス花器に入れ、春らしく透明感あるアレンジが人気です。
皆さんも是非、FUGAで春の訪れを感じてください。

会社説明会 ご報告

 

1月9日、12日にFUGA会社説明会を開催しました。

花の経験のある方、無い方

学生の方、異業種の方、

近隣の方、遠方からいらっしゃった方まで

本当に多方面からご応募頂き、2日間で計40名程の方々が参加して下さいました。

 

まずはFUGAの創業者の想いや経営理念の説明、

花・鉢の仕事内容などの紹介、

参加者と現役スタッフが身近にコミュニケーションをとれるような

ディスカッションコーナーを用意したりしました。

そのコーナーでは実際の現場の声を質問等を受け付けながら

和気あいあいとした空間が出来上がりました。

一回目の会では参加者の方々が話を興味津々に聞いて下さるので

私たちもどんどん話がふくらみタイムオーバーしてしまうという失敗もありましたが、

二回目には修正し楽しく濃い内容の話が出来たと思います。

今回FUGA初めての会社説明会という事で、この為に10名のチームを組み1ヶ月ほどかけて準備しました。

普段の仕事内容とは違い、なかなか慣れない作業も多く苦労しましたが、

その分チームの団結力とこの会社説明会を良いものにしようという気持ちがあがっていきました。

自分たちの事を参加者に伝えるという事は、まずは己の仕事を理解するという事でもあります。

この会を通じて 関わったスタッフだけでなく社員全体がFUGAの歴史や仕事の意味、

心意気を改めて見つめ直すきっかけになったと思います。

素敵な出会いも沢山あり、今後につながる可能性を見いだした会となりました。

大成功です!

 

 

 

FUGA Weekend Bouquet

はじめまして入社して3ヶ月目の能城佳奈と申します。

秋も深まり冬の訪れも感じ、すっかり寒くなりました。

だんだんと外に出るのが辛くなる、そんな時期ですが

秋から冬にはこっくりとした色のお花や紅葉した枝もの、

たわわに実った実物等が豊富な季節です。

この季節ならではのお花はやっぱり心が和みますね。

 

FUGAでは毎週WeekendBouquetをご用意しています。

週末にだけ店頭に並ぶスペシャルなブーケです。

毎週テーマを変えて季節のお花をたっぷり使い製作している

大変お得感あるブーケです。

FUGAスタッフ一押しのお花をお選びしておりますので

ご自宅用にちょっと飾る用でも、プレゼントにもぴったりです。

お部屋でのんびり過ごしたいこんな季節にぬくもりを

感じさせてくれるお花はいかがでしょうか?

セットでご購入いただけるHenryDeanのフラワーベースもご用意があります。

ひとつお気に入りのフラワーベースがあるとお花を飾るのも楽しくなりますよ。

ご来店の際には是非ご覧下さい!

FUGA Original Botanical Object

FUGA Original Botanical Object

 

今FUGAエントランスにて5人のスタッフがそれぞれテーマを決め自然の美と向き合った

オブジェを展示しています。

植物の特性や知識やFUGAの感性をいかし、ひとつひとつ思いを込めて作成した

たった一つしかない作品です。

 

<銅版を腐食させそれぞれのテーマや素材にあわせてフレームから作った壁掛け>

 

 カスミソウ ― (size H900×W430×D70

84,000

このオブジェは入道雲が空を漂っているのをイメージして一つの世界観を作りました。

かすみ草という素材を束ねてドライにすることで独特の色合いと質感が生まれ

新しい姿を作りあげることができました。

(伊東 小百合)

 

 Xerographica ― (size H900×W430×D70

126,000

土がなくても空気中の水分を取り入れ生きているエアプランツを

いかして月日と共に植物の風合の変化を楽しんでいただくオブジェです。

カスミソウとセットで飾ってもつながりがあるようになっています。

(伊東 小百合)

 

  Cappadocia ― (size H900×W430×D70

68,250

無骨な印象のオブジェを作りたくてアカマツ、石化ケイトウのドライ、ドラセナカプチーノのドライを組み合わせました。

それぞれの植物がもつ独特の凹凸感に、人の手が加わることにより表れる複雑な陰影が特徴です。

ドラセナの部分は時間と共に絶妙な色のグラデーションに変化していきます。

(宮原 圭史)

 

Magnolia  size □650×650

84,000

マグノリア、泰山木の葉はドライにすると表側は色が刻々と変化し、裏側はベルベット状の質感を楽しめる素材です。

私は泰山木の質感や色味が大好きで、この泰山木で何かアレンジができないかと悩み、洋書などを参考に試行錯誤。そして自分なりにアレンジし作り上げた自信作です。

飽きのこないシンプルに仕上げてありますので毎日楽しめるような場所に飾っていただけるとうれしいです。

(小林 龍之介)

 

 

<流木、枝>

 流木ライト ―

31,500

形の良い雰囲気のある流木をいかして4~5本組み合わせてテーブルライトにしました。

主になる木のラインを崩さないように、よりナチュラルになるように組んでいきました。

上部にLEDのライトが付いており、コードやスイッチはほぼ外側から見えないように菜っています。

(石飛 翼)

 

 流木で作った花台 ―

流木の形、質感が好きで部屋になじむ流木のオブジェを作りたいと

思ってできた作品です。

グネグネした流木の形をそこなわないように

四角いフォルムを作り上げるというのは一番苦戦した点です。

その結果荒々しさを残しながらモダンな花台に仕上がりました。

台としても、単体のオブジェとしても楽しんでいただけます。

大size H1100×□300 ¥84,000

小size H770×□280 ¥52,500

(佐藤 恭二)

 

 トリノス ―

63,000

植物の枝やつる、根っこでできております。

写真では壁掛けですが、ワイヤーで吊ってつるすこともできます。

底の部分が空洞になっていますので巨大ですが軽やかさもあり

グリーンとの相性も良いです。

(宮原、小林)

 

<炭>

 炭玉 ― sizeФ200

18,900

苔玉にインスピレーションをうけて、

自然に由来した生花を飾れる器がないかと考えて

うまれた炭玉です。

菊炭という大変質の良い炭なので表面が美しく顔もひとつひとつ違います。

花器としてだけではなく器単体でオブジェとして楽しんで頂ける器になりました。

(佐藤 恭二)

 

 

この製作過程で改めて感じたことがあります。

それは自然の作り出したものが素晴らしくとても綺麗だということ。

自然の素材はそれぞれの個性や特徴を真剣に観察し、

それらの良さ(曲線・質感・色など)を理解する。

そして最大限にいかせるように自分達が手を加えることによって

より自然の良さが際立つようなデザインを考えました。

 

完成までには納得がいかず何度も作り直したものもあります。

実際ご覧いただいて触れていただいて

自然の美しさを感じていただきたいです。

ご来店お待ちしております。

 

(宮原、小林、佐藤、伊東、石飛)

花チーム池田です!

こんにちは!花チーム池田です。
北海道からFUGAに来て初めての夏をむかえました。
東京の夏は想像していたよりもはるかに暑く、
毎日汗だくになりながら仕事をしています。

暑い日が続いていますが、体調は崩されていないでしょうか?
暑さで弱ってしまうのは、私達人間だけではなく、お花達も一緒です。
他の季節に比べて小ぶりだったり、日持ちも若干変わったりします。

そんな中、私の地元”北海道”で育ったお花達がイキイキと咲き、
暑さで弱った私達にパワーをくれます。
なんと!北空知産のダリアに私と同じ名前の”愛ちゃん”があり、
只今入荷してきました!

その他にも”ミスマルコ”という八重咲きのカワイイゆりがあったり
デルフィニウムや木苺など北海道の色々な地域から入荷してきます。

暑い夏を同郷のお花達に負けない様に、元気に乗り越えて生きたいです。
そして早く自分の作った作品で、北海道のお花のステキさを伝えられる様になりたいです。

池田

花チーム 近江です

こんにちは 花チーム近江です。

私の主な仕事は平日のFUGAの顔!?としてカウンターで皆様をお迎えする役目です。

花の扱い、ギフトの相談などを承っているのですが正直まだまだ未熟者です。

新卒で入社し、花の知識も経験も無く飛び込んだこの世界。

FUGAで働き、沢山の方々や様々な仕事と向き合う中で、

想像以上にこの仕事の幅広さや奥深さを感じ楽しみながらも日々勉強中です。

その中で私の一番の課題は、空間にあった花の楽しみ方です。

FUGAには本当に沢山のお客様がいらっしゃいます。

様々なライフスタイル、インテリア、環境、好み、毎回違ったシチュエーションに対して

どんなお花を飾ると空間がいかせるのか?

お客様のイメージしている形って?

本当になるべく同じものをイメージ出来るようにするためには

豊富な知識や経験も必要だなと日々痛感しています。

 

FUGAには週3回のお花の仕入れがあります。

私はこの仕入れの日がとても好きで毎回ワクワクしてしまいます。

これは働き始めて8年間変わりません。

今回はどんな花と出会えるのだろうか。

季節の初物が届いたとき。新種のお花が届いたとき。

それを素敵に飾るところを想像して水揚げをします。

そんな気持ちをお客様にも伝えていけたら、お花と関わる事がもっと楽しくなるはずです。

 

お花を飾るって生活や空間にとっては+αのことです。

でも有ると無いとでは空間が全く変わって見えます。

季節感であったり、生命力であったり、空気感、または色。

その魅力や感動をどんどん伝えていけるように!!

FUGAのカウンターでお待ちしております。

 

 

世界第2位の傍らで・・・ 花チーム仕入れ担当 宮原

 

大田花き世界で2番目に花の流通量が多く、もちろん日本で一番の花市場。

と、隣接する形でもう一つの花市場FAJ(フラワーオークションジャパン)があります。

 

毎週、月・水・金の早朝オーナーが大田花き、僕がFAJでセリをして花を仕入れています。世界第2位の大田花きだけではいけないのかと思われるかも知れません。

しかしFAJにしか出していない持ち込みの生産者さん達が作る、質の良い枝物があるのです。

 

FUGAには常時天井いっぱいに枝物が並び、それを求めて皆様足を運んで下さいます。

日本人ならではの感覚、四季を感じ、それを愛でるのに、やはり枝物は最適な花材の一つです。

しかし同じ種類の枝物でも、作る人・環境・土によって、枝ぶりや葉のしまり具合、

花の日持ちまで驚くほど違うのです。だから枝物の仕入れは難しい。

今日セリにかかる枝物で、誰が作ったどの枝が№1か。

今、この季節にお客様にどの枝を見てほしいか。

飾ってほしいか。

 

セリが始まる1時間前に市場に行き下見して狙った枝物をセリ落としています。

・    ・・しかし毎回狙った枝が買えるとは限りません。セリは一瞬で勝負が決まります。

FAJには良い枝物を知っている老舗の花屋さん達がひしめいています。

僕の仕事は、

店に足を運んで下さるお客様のご期待に沿えるように、

毎週枝ものをいけに伺って、季節感を楽しみにしてくださっている定期先のお客様に喜んでいただけるように、

老舗の重鎮の方々に負けじ劣らずと必死にセリ落とします。

 

花をいけるのにデザインはもちろん大事です。

ただそれ以前に素材が良いこと。これは最低条件だと思います。

 

良い枝を仕入れる 

-今、この時期に誰が作ったどの枝、どの花が一番お客様を喜んでいただけるか-

毎回勉強しながら、老舗の方々に揉まれながら必死にセリをしています。

 

今日も店にFAJの一品の枝が並んでいるかも知れません。

是非お店に足を運んでいただき、僕の選んだ枝を手にとって季節を感じに来て下さい。

 

追伸

吟味された一品聞くと値も張るとお考えになられるかも知れませんが、

お客様がお求めやすいお値段でセリ落としておりますのでご安心下さい。